NPO法人 ユー&ミーの会
捨てればゴミ、ひとてまかけて資源
あいさつ
NPO法人 ユー&ミーの会
理事長 佐藤 恭子
温暖化による環境悪化が言われて久しくなりました。原因は人口増や生活レベルの向上が大きく影響しています。その対策は世界の各界 各分野で検討され、例えば「京都議定書」(1997年12月)などに基づき、各国挙げて取組まれております。
一方、人の健康の根幹となる食べ物は、化学肥料や薬剤の過剰施用、又その加工過程で、違法添加処理されるなどして人体に被害が発生し、国内外を問わず各世論の厳しい追及を受けています。
新発田市においては、ゴミの減量化を視野に分別収集と有料化を始め(平成11年)、有機肥料を使った農産物生産の推奨やエネルギー消費の啓発など多方面に渡り実施されています。 特に、「食の循環によるまちづくり」(食の循環)は、国内でも先進的な事業実施とされ高い評価を得ています。
私達「ユー&ミーの会」は、安全・安心な食料とは? という主婦の雑談を通し、「微力な主婦でも動けば何かできるのでは……」の思いから、賛同者の協力の下、それまでの任意団体を発展させ、NPO法人を平成15年5月に設立、活動を広げてきました。
活動の内容については、「活動内容」ページを参照頂きたいと思います。
今年度より、市では「もったいない」思想を掲げた事業がスタートしました(平成22年)。
私達も従来行ってきた給食残渣や一般家庭の生ゴミの有機肥料化、生産農家への提供、消費者へ生産物(アスパラ)紹介や提供による啓発。特に小中学校における食育の「もったいない」事業推進に全力で協力して参りたい所存です。
結びに、会員各位、生ゴミ部分別をお願いしていますご家庭、関係各機関の皆様に、更なるご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。